現在1/700山城昭和19年を製作中です。艦船沼にどっぷりと浸かるキッカケとなったのはフジミさんのディテールてんこ盛りの特シリーズでした。複雑な艦影を再現するため細かなパーツ割に苦心が感じられ頭が下がります。反面、手間がかかり仮組みにも一苦労。山城は噂どうり手強いですがイメージどうりの艦橋になりました。エッチングパーツは純正を使っていますが、窓枠は幅が狭くなりがちなので一部汎用パーツに置き換えています。特に中央の下方見張所は大きな窓が特徴なので置き換えの効果は大きいと思います。同時に見張所の幅を絞りエッジをつけてやると、艦橋の中央が絞られた山城らしさが出ると思います。あと信号旗用のヤードは資料などを参考に後退角を付けました。で、なんとか信号旗が絡まず揚げれそうです。実際はそこそこ余裕がありそうでが現状で良しとします。
今回山城の最終形をモーチフ(考証面は苦手です)としますが、艦橋トップの21号電探はあるのか、ないのか?USNAVY PHOTOのサイトの山城のレイテでの写真ですが、測距儀の上には何もない様に見えます。念のためフォトショップで開いてコントラストを上げてみました。測距儀の上に「もやっ」としたものが確認できます。バックの海面とは調子が違いますし、海面からの照り返しも強いので光に飲まれている可能性もありではと・・・大きさ、円筒形操作部がないことから、少し小さい空母等に使われているタイプの可能性は?・・私の考証面はこれでお腹いっぱいです。・・・結局、てっぺんに電探付けたいけど、写真を見てしまったし、でレインボー製の中型の電探を載せました。ディテールが蜜ではなく、向こうが見える感じが気に入ってます。電探のあるなしで山城の歴史・価値が変わる訳でもないので私の山城で進めます。
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