実際の写真を見ると軌条の高さはつまずく程度。キットのモールドで十分なのですが、そこは模型映えすることもあり追加したいところです。最近は軌条の汎用パーツや専用パーツも市販され再現も容易になりました。しかし少々オーバースケールなものもあり好みのパーツがあるとは限りません。そこで、今回はモンキーラッタルを使って軌条を再現してみます。使用するのは折り目が入り、できれば途中で継がなくて済む長さがあるもの。まずは折り目で切断するわけですが、歪みが出ないように慎重な作業が必要です。さて、問題はどうやって接着するか?接着面は尖って面積が小さく、クリアランスが狭いため接着剤が膜になって隙間を塞いでしまいます。ならば、膜ができないように格闘するのではなく膜を利用すればと・・・・。要所要所は瞬セメであとはメタルプライマー(粘りがあるタイプ)で1マス空けながら膜を作って固定して行きます。プライマーの利点は乾燥すれば体積が減るのでボテボテにならない事と修正が簡単な事。プライマーには少し色を入れてやると作業しやすいです。めっちゃ面倒ですが高いスキルもいりません。・・・「う〜んバランスを考えると手すりも極細にしないとダメか?・・」とまた悩ましい。
魚雷運搬軌条が悩ましい
更新日:2018年12月25日
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