お若い方はあるのが当たり前かと思いますが、最初に木製甲板シートが発売されたときは歓喜しました。たしかタミヤの大和用だったと思います。当時は甲板は凸モールドで塗り分けが当たり前の時代に出た画期的な商品でした。にもかかわらず前作で初めて使いましてマテリアルの存在感に満足し、これまでの反省(購入するも出番なし)も兼ね再挑戦しました。
現在制作中の山城1/700(フジミ社)に純正の木製シートを貼りますが、薄いとはいえ1/700では段差が気になるところ。定番の甲板下げの工作をせずシートを薄くするという工作をやってみました。①ノリをとる ②ウラ面をヤスリがけ ③接着・・ですが・・①はラッカー薄め液で取れますが指やボトルがベトベト・薄め液の臭いが酷い②スティックヤスリ(ソフト)でフチを重点に削りますが細かいところがもげる ③木とプラをくっつける接着剤の問題、瞬間は怖くて使えないし、スーパーXは超苦手・・結局メタルプライマー(クレオス・私の場合ほぼ接着剤)。扱いやすい反面接着面の完全硬化まで時間がかかるし、プライマーが少ないと浮いてくるし、プラが荒れるし・・
結論として「メーカーさんが用意してくれたものを素直に使う」がベスト。薄くしたからといって甲板上の小物が浮き出るほどではなく、塗装の時はマスキングが必要だし・・次回は甲板下げます。
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