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エッチングのゲート処理

  • 執筆者の写真: 模型工房ボラード
    模型工房ボラード
  • 2019年9月18日
  • 読了時間: 2分

エッチングパーツの面倒なのがゲート(ブリッジ)の処理かと・・そこそこの大きさなら掴んでヤスってとできますが、極小パーツ等はピンセットで掴んでもヤスれない事もしばしばあります。そんなとき道具の使い方で「そこそこ」の処理が可能です。まずは硬い台(スチールの定規など)の上で小さいノミでカットします。この時垂直ではなくゲートの残りを隠すように45度位の角度で当てます。そのまま下へと力をかけるとゲートが削ぎ落とせます。この時少し押し込み気味に刃を使うのがコツです。ただし、真鍮製に限ります。ステンレスは硬くて削ぐのは無理です。私が使っているのが精密マイナスドライバーを研いだもの・・ベテランの方ならご存知と思います。ドライバーなので最初から角度が浅く簡単に作れしかも安価です。あと折れた針ヤスリを研いでやるとプラやレジンはサクサク掘れます。(スチール定規上での作業は滑りやすいのでご安全に)

エッチングの手すりやブルワークをRをつけて曲げたい時の自作の道具・・ただ2本の金属棒をくっつけただけです。1本を支点にしてもう1本で曲げる、ただそれだけですが現物合わせしながら曲げることができるので重宝しています。2本の間が広いものは反りの修正用です。少しでもお役に立てば幸いです。


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