写真などの資料はディテールばっかり追いかけて全体のフォルムや基本的な位置関係がおろそかになる悪癖は治りません・・・。それは旗箱の位置でもっとマスト側、張り出し部分は速度標などを揚げるスペースでした。そのため信号旗索が「ハ」の字に、またヤードの幅もやや短いこともあり窮屈はマストまわりになってしまい凹んでおりますが・・・。
今回信号旗索に初めてインフィニモデル製の白いリギング1/700用を使いました。スケール感を損ねない細さでありながら丈夫で大変ありがたい製品ですが、大敵が一つ・・・1mm角の穴へもすんなり通ってくれません。静電気を帯びてしまうと糸先を穴に近づけるとフチに吸いつき「通るのイヤ!」をはじめます。糸先を固めれば良いのでしょうがこちらも意地になりつい無駄な時間を過ごしてしまいましたが、金属リギングの切り出しがヘタな私にはうれしいアイテムです。
海自の護衛艦は整備が行き届きいつもピカピカですが、今回はソマリア派遣(風)仕様にしたいと思います。J-Ships誌の取材画像(たかなみ)を見ると艦橋の防弾板のサビが目立つのと、砂埃が艦橋などに付着していましたので、ブラウン系の汚し強めで仕上げたいと思います。
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